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まだ明けて間もなく

寂しくないと思っていたつもりが、なぜか今日は酔っ払い雪を眺めていると、どうしようもなく誰かの声が聞きたくなって電話をする。
「どうしたの?こんな真夜中に」
「寂しくなって」
「何それ。女のセリフじゃない」と笑う君の声を聞く。
「酔っ払ってる」
「なんかそんな気がした」
「抱きたいな」
「酔っ払った勢い?」
「いや、酔いの勢いで勇気出しただけ」
「勇気出さなきゃ抱けないんだ」
「君が思っているよりもシャイだから」
「私がどう思っているか知らないくせに」
「知ってるよ」
「ホント?じゃあ当ててみて」
「俺と抱き合いたい」
「ハズレかもよ?」
「そうかな?」
じゃれ合うみたいな会話。
話慣れた関係。他人には大胆なやりとりでも、毛をなであうような心地いいやり取り。
お互いの本心はわからなくとも、少なくとも今は傍にいなくてもあたたかく感じ合える存在。
「まだ明日休み?」
「うん。仕事始めは明後日から」
「じゃあ、会える?」
「夜なら。実家だから」
「今実家なんだ」
「元気な顔ぐらい見せておかないと親不孝」
「よくやってるよ」
「ありがとう」
「明日何時がいい?」
約束をして電話を切る。都合のいい関係かとも思ったりする。でも、少しでもそうならないようにしたいと思いやりは込めていきたいと思っている。
「飲みすぎちゃダメだよ。お酒でいつも後悔しているでしょ」
単純だから、少し付き合えば見抜かれる。やさしい気遣い。
俺にはなかなか細やかな神経は持てない。
会えばどうなるかわかってる。欲まみれの自分。

次の日彼女の部屋に上がり込む。
安い赤ワインにつまみ。
「あけましておめでとう」と乾杯する。
「キスしたい」と言うと「いきなり?」と彼女は笑う。
「飢えてる男は危ない危ない。利用されかねない」と唇を重ねる。
「欲望と理性ってどうやったら、二つ両立できるのかな」
「無理」軽く彼女にあしらわれる。
「えー、こう見えても落ち込む時だってある」
「うん。私も。楽になりたいよね」
何をさしているのかわからずとも、ニュアンスだけは重なっている気がして杯はすすむ。
「愛するって何だろうね」彼女がぽつりと言う。
「欲深だと愛さず利用している気がするし、理性だけだとただ捧げ尽くしているだけな気がするからね」
「難しいよね」
そう言っている彼女の手をさする。
彼女が見つめてきて
「なあに?スケベオヤジ」
「スケベは中途半端だな。今日は入れたくて来た」
ふふ、と笑い「ストレート過ぎるから」と指を絡めてくる。
「欲しかったんでしょ?」
「別に」
顔を背けワインを一口。
グラスを置いた彼女の顎を指で軽く引っ掛け振り向かせる。
振り向いた唇に重ねていく。ワインの味がほんのり残っている。
目を閉じて手を首にまわしてくる彼女。
息が鼻と口から勢いよく漏れる。
少し興奮したように、少し抑えぎみなように。
「欲しかった?」唇を離しもう一度聞く。
「何度も聞かないで。恥ずかしい」答えずに彼女から唇を重ねてくる。
まるでこっちが女のように確認したくなる。
いつもより舌を激しく絡めるキス。
それだけで彼女の「今までの我慢」がわかってくる。
言葉を交わさなくとも、お互いの衝動で感覚をやりとりしている。
何度も口付けを交わし舌を互いの口内に入れながら、体中をまさぐりあう。
彼女の手が大きくなった股間の形に会わせなぞると息が余計に荒くなる。
「舐めたい?」と聞くと頷く。
寝転がり下着を下ろすと彼女は優しく手に握って先端にキスをする。
「舐め合おうよ」と言うと赤くなりながらも彼女も下着を下ろして顔をまたいでくる。
汁が垂れているのがわかるほど濡れている。
彼女の割れ目に指を入れて少し動かすと、濡れた音がする。
「凄いよ。いつもより濡れてる」
「言わないでよ。恥ずかしいよ」
彼女の羞恥心をもっと煽りたくなり、わざと口をつけ、音を立てて汁を吸う。
「いやっ。バカ。は、ずかしいって、言ってる……」
彼女の言葉は喘ぎ声に変わっていく。
いつも優しく、ゆっくりと舐める彼女は握るのが精一杯だった。
「やだっ。そんな激しくしたら、い、ああん、くっ、い……くっ。やだ、出ちゃうううん」
と言ったすぐに音を立てて潮を勢いよく出した。
今まで潮を吹いたことがなかっただけに、少し驚いたが、それだけ感じてくれたのかと少し嬉しくもなった。
「我慢してたの?」
「我慢してない」
「本当?」
「いじめないで」
彼女の顔を見たくなり、顔を近づけると舌を絡めてくる。
愛しくなって乳首を強めにつまむ。
「意地悪だよ」
涙目になりながらもキスを続ける。
髪をなでながら硬くなったものを擦り付けると彼女は片手で握りこみしごく。
「入れたいよ」
「ダメ。意地悪の仕返し」
優しく強く指の力を加減しながらしごきあげる彼女の手は気持ちがよくて逝ってしまいそうになり、すぐさま押し倒して股を思いっきり手で押し開き中へと入れた。
言葉では抵抗しながら溢れかえった彼女の割れ目の奥へ雄の肉を突き入れる。
悶えて逃れようとする腰を掴んで引き入れ奥を突く。
粘液質な音が響いて彼女の喘ぎが大きくなる。
「欲しかった?」と聞くと「欲しかった」と答える。
「正直になったね」
と髪を撫でると唇が重なってくる。
「ダメ。すぐ逝っちゃう。いくいくう」
体をふるわせ果てる彼女をなおも突く。
「お願い。そんなにしたらおかしくなる」
「おかしくなってよ」
二人しか知らない二人だけの姿を見せ合うことの快感と充実感と秘密めいた喜び。
抜かれては突き入れられる肉を彼女はどう感じているのだろう。
知りたくて、確かめたくて抱きしめる。
「もっと欲しい?」
「もっと、もっと突いて」
崩れ出した彼女の理性。
心ごと裸になった彼女の淫らな姿。
刹那のような一瞬の美しい性の花火。
それでも彼女と過ごせる一時が、欲しくなってたまらなくなる時がある。
愛しているのかもわからないけれど、受け入れてくれる彼女の存在をありがたいと心から思う。
また一年が始まる。
二人どうなるかわからないけれど、一緒にいる間だけは幸せにしたい。
彼女が身をよじらせながら声をより激しくさせる。
言葉よりも今は確かな感触が嬉しく彼女の奥へねじ込む。
溶けるような時間。
冬の星のように明るく透き通って弾ける重なり。
燃え上がった後の二人は虚しさを抱えないだけでも、よい関係なのかもしれない。
彼女へ合図をして精液を吐き出す。
このまま夜明けまで一緒にいたい。
流し込む精液の熱さと震えに彼女の抱擁は強くなる。
月の輪郭をなぞるようにして、夜空の時間は滑っていく。
予報通り深夜は雪が降るだろうか。
明日の朝は真っ白になった世界が広がっているだろう。
彼女は潤む瞳を向けて言う。
「もう一回、欲しい」
ぬくもりは続く。
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